皆さんこんにちは
ITエンジニア歴7年の主です。
今回のテーマは
コロナウィルス大流行に伴うITエンジニアへの影響は?
というテーマについて考えてみます。
結論から言うと.....
答えは最悪です。
最悪な理由について解説します
そもそもITエンジニア市場全体の仕事量って、全ての仕事とシンクロしているんですよね。
身近なものでいえば
・観光業→ エクスペディアやブッキング・ドットコムなどの予約サービス。
・販売業→ ショッピングモールのホームページやブログなど。
・不動産業→SUUMOやアットホームなどのサービス。
・イベント業→チケットぴあなどのチケット販売サービス。
などなど。
他にも、ほぼ全ての業種で管理用のシステムもありますよね?
それらを作っているのはITエンジニアの仕事となります。
しかし、コロナウィルスでの営業自粛により様々な業種の営業利益が減少しています。
飲食業や観光業はコロナウィルスの影響で「売上が9割下がっている」というニュースも見られます。
売れていない物に対して、システム開発に対して予算を配分しようと思いますでしょうか?
普通はしないですよね。
身近な例で解説
例えば、外出自粛によって飲み会減りましたよね?
そうなってくるとホットッペッパーや食べログ等のサービスへのアクセスも減ることが想像できるかと思います。
アクセスが減ると事業者の利益も減ります。
利益が減ると経営状態が悪くなります。
そのため、これから給与の現象やどんどんリストラが進んでいくと予測します。
ITエンジニアにも影響が....
企業の経営状態が悪くなると、ITエンジニアの市場全体の仕事量は自ずと減ってきます。
仕事が減ってしまうと、求人倍率が下がってしまいますよね?
これからの時代、
仕事をしたく面接に行っても不採用が連発してしまうのが予想されます。
また、市場にITエンジニアが余ってしまうので給与相場も下がってしまいます。
(逆に企業側から見ると、優秀なエンジニアを低予算で採用できると言えるでしょう)
そのため労働者目線において、良いことはほとんどありません。
むりやり良い事を上げるとすれば、
宅配系のサービス、テイクアウトサービス、ゲーム業界、オンラインショッピング等のECサイト系はコロナ時代において業績を伸ばしている業界ですが、業績悪化している企業の方が圧倒的に多いため正直未来はあまり明るくないと言った状態です。
ITエンジニアが今のうちにできることは?
コロナショックからこの先数年間、ITエンジニア市場がどんどん悪くなっていく事は避けられません。
「自分は安泰だ」とか考えている方々、甘いですよ?
ほぼ全ての業界で大幅な予算削減が起こるはず。
そうなると、自分がいつリストラ宣告されてもおかしくない状況になるかも知れません。
仮にそうなった場合の為に、自分の価値を上げておくことをオススメします。
では具体的に何をすればよいのか?
転職する際に自分が魅力的な人物になっておけば良いんです。
エンジニア転職の際に聞かれることや重宝される事といえば
・どのような技術を扱ったことがあるか?
・携わった開発フェーズは?
・リーダー経験は?
・開発以外でのビジネススキルは?
などである。
今の会社に所属しているうちにこれらの経験値を上げれば良いんです。
例えば
・技術面でいうと、触ったことのない技術案件への異動を志望する。または個人的に勉強をする。
・下流工程ばかりやっている人は、上流工程に携わりたいと志望する。
・リーダーをやりたいと志望する。
・他部署の仕事を少しやってみるとか、簿記の勉強をしてみる。
などが考えられます。
総括
これからの近い将来、確実に就職難の時代が来ることが予想されます。
そのため、今のうちに自分の実力をUPさせておきましょう。
他の会社からも魅力的に見える人材になっておけばこれから先も困ることは無いでしょう。
逆に、現在の会社でしか活躍出来ていないような井の中の蛙状態のエンジニアはとても危険です。
会社からリストラ宣告をされてしまったら、次の仕事先を見つけるのが非常に困難になると予想されます。
仮に就職できたとしても給与は下がってしまうでしょう。
突然訪れてしまったコロナショック。
この時代を乗り切るためにも今のうちに個人スキルを上げておくことをおすすめします。