独身貴族ブログ(年収1000万 ブログ主のひとり言)

30代自称独身貴族フリーランスエンジニアの独り言。年収は1000万円。

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東京vs田舎vs地方都市に住むならどこ?実際に住んだ経験のある私が解説します。

東京vs地方都市vs田舎について様々な見解があります。

私はこれらの3パターンの町に住んで生活をしていた32歳です

内訳に関しては具体的には下記のとおりです。

 ・田舎:人口が1万人未満の町に20年

 ・東京:7年

 ・地方都市:人口が100万人超の地方都市

それらの経験から、様々な側面でどの街に住むのが一番良いかを解説します。

 

東京のメリット・デメリット

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メリット

・仕事の種類が多く、高給取りを目指すことが可能。

・様々な人がいるので刺激や出会いに期待出来る。

・最新のトレンドが常にある。

・世界中の食べ物を食べることが出来る。

・1人でも過ごしやすい空気感がある。

眠らない街で、いつでもお店が営業している。

解説

東京での仕事の種類について

・東京では思いつく限りの全ての仕事があります。これは他の日本の都市にはない特徴で私が考えるに一番の東京のメリットでもあります。逆にこのメリットを享受できないのなら正直あまり東京に住む理由はないと考えてます。

 

東京での出会いについて

・様々な出会いがあることをメリットとして上げましたが、サラリーマンならば出会う相手はサラリーマンです。普通のサラリーマンが、年商100億円の社長と話をする機会はあっても友達になることはありません。出会いのメリットを活かすには自分もレベルアップしていく必要があります。このような出会いによりレベルアップできる環境があるのが東京です。

 

東京での最新トレンドについて

・最新のトレンドに関して説明する必要も無く、テレビなどを見ていたらわかるでしょう。

・食べ物の種類が多いのは過ごしていてとても楽しく感じる部分です。「シュラスコのお店」「クラフトビールのお店」など様々なジャンルのお店があり知的好奇心をくすぐられます。 ※ただし少し高く1人当たりの単価は5000~6000円くらいします。

 

東京で一人の住みやすさについて

・東京は単身世帯が多くかつボッチで居てもなんら不思議ではない空気感があります。これは田舎ではなかなか味わえない空気感です。お一人様に優しい街です。

 

・繁華街も多くいつの時間でも遊ぶことができるのもメリットです。(ただその後の帰りの電車もしんどい)

 

 

デメリット

・家賃の高さ(=部屋の狭い)、物価の高さ

・お金がないと楽しめない。

・アウトドア系の遊びのやりづらさ。(海、キャンプ、登山、スノボ、釣りなど)

・満員電車がつらい。

・電車の乗車時間が長い(30分程度乗るのが普通だったりする)

・人間関係の希薄さ

・空気が汚い、水がまずい

解説

東京の家賃の高さについて

・家賃の高さは言うまでもありません。地方の広い家から上京してきた私からするとアリエナイレベルで家賃が高く家が狭くとてもストレスでした。本当にうさぎ小屋です。(2,3年住むと慣れます)

 

東京の金銭面について

・東京は何でもお金がかかります。お金を掛けずに楽しむことはほぼ不可能です。

年収面で最低でも350万円は無いと人権が無いと思っても良いでしょうw

年収400万円を超えたあたりくらいから少し余裕が出てきて、

年収500万円を超えると割と生活が楽しくなって来ます。

 

東京のアウトドア系について

・アウトドア系の遊びとして、例えば江ノ島に遊びに行くとしましょう。

友達と品川駅に集合する場合、電車で片道30分程度かかってしまう場合が結構あります。(東京は広いので集合場所によって電車の乗車時間がかなり変わってきます)

そして品川駅のとても広く、車の乗り入れが大変な駅前で集合し、そこから江ノ島まで1.5時間。さらにリスクとして夏のレジャーシーズンだと事故渋滞が結構多いですw

2,30キロ渋滞とかわけのわからない渋滞で30分以上時間を取られることが結構あります。(絶望します)

そして駐車場代金に1000円ほどお金を取られ、1300円程度のお高めのランチを食べる。(まぁ非日常が楽しいので仕方ないですが)

で、品川駅に戻り解散後、また電車に20、30分乗車し帰宅。明日の仕事も満員電車に20,30分。(絶望します)

 

東京での人間関係について

・人間関係の希薄さはよく言われている部分かと思いますので解説は省略します。

 

東京の空気や水について

・空気と水は長年住んでいれば慣れます。しかしこれに慣れていると田舎へ行ったときの開放感がたまらなく良く感じます。そのくらい東京は劣悪な環境なのです。

 

  

田舎のメリット・デメリット

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メリット

・家が広く、家賃もとにかく安い。庭付きの家が当たり前にある。

・アウトドア系の遊びの敷居が低く費用もあまり掛からない。

・野菜や魚を安く買うことができる。

・空気の良さ、水の綺麗さ。

・ペットを飼うことのハードルの低さ

解説

田舎の住居費について

・田舎は家が余っているので、広い所を安く借りることができます。これらは周知の事実可と思いますので解説は省きます。

 

田舎暮らしでのアウトドア系について

・アウトドアに関して田舎ではとにかく遊びやすいです。友人同士みんな車を持っているので出かけやすいですし、駐車場も無料が多い。

例えば、キャンプをする場合も設備の使用料がとても安いです。レジャー系の施設が近くにあればガソリン代も少なく済みます。

また、ホームセンターなどでアウトドアのグッズを買い揃えるのも楽しかったりします。さらに家が広いので物を買っても邪魔になりません(都会ではありえない価値観かと。)

まさに田舎の醍醐味はこの辺にあると言っても過言では無いかと思います。

 

野菜などの食について

・野菜などの安さもイメージ通りかと思います。東京ではトマトが1コ150円程度するのに対して、田舎だと50,60円程度で変えたりします。必然と野菜中心の生活になり健康に良いでしょう。

 

田舎の空気や水について

・空気に関して、私は田舎から上京したとき「こんな街住めない!!」と本気で思ったくらい落差があります。水も水道水が当たり前に飲めるのが田舎です。(ただ空気に関しては肥料の匂いとか家畜の匂いとかで「ウッ!」ってなることがたまにあるんですけどねw)

 

田舎でのペットについて

・ペットに関しては散歩も沢山してあげれますし、家が広いのでペットものびのび過ごしてくれます。田舎に住んでいれば必然と車もありますので病院に連れていくなどの場合も問題ありません。

 

デメリット

・仕事の種類の少なさ。

・密な人間関係、プライバシーが無い。

・夜遊ぶ場所が無い。

・車が無いと生活できない。

・異性との出会いがほぼ無い。

 

解説

田舎の仕事について

・仕事の種類の少なさや人間関係は解説するまでも無いでしょう。田舎で暮らす一番のネックとなる部分です。逆にこれが解決出来るならば田舎にすることはかなり検討しても良いでしょう。

 

田舎の夜遊ぶ場所について

・夜の田舎はとても暗いです。東京の明るさに慣れている人に取っては物足りないですが、田舎では住んでる家が広いので夜は家で楽しむ方向で生活をしています。例えば広い家で友達を呼んで宴会をやったり、ペットと遊んだりもできます。

 

田舎の車事情について

・車に関しては解説するまでも無いでしょう。車でお金が掛かってしまう分、家賃が安

かったり遊び代も安かったりするのでそのあたりから補填出来るイメージです。

 

田舎の出会いについて

・異性との出会いに関しては全くと言っていいほど有りません。

同年代の異性との付き合いは、その地域の中学,高校までの範囲しか無いため、

新たな出会いを求めるには、近くの都会まで行く必要があったりします。

 

 

地方都市のメリット・デメリット

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メリット

・都会と田舎のメリットを両方とも享受出来る。

point

・地方都市に関しては「ちょうど良い」の一言に付きます。仕事も問題無くありますし、ある程度の飲食店も揃っています。


・家賃もほどほど安く、東京のうさぎ小屋みたいな家ではなく、ある程度人間が生活しやすいサイズの部屋もそんなに高くないです。


・そしてアウトドア系の遊びも車で1時間程度かければ良さげな田舎が沢山あったりします。

 

デメリット

・都会と田舎のメリットを両方とも享受出来るが、どちらも振り切れていない。

point

・仕事面では東京には及ばなく、家の広さも田舎ほどではありません。

 

・繁華街も東京には無限に広がっていますが、
地方都市はある一部分だけ存在している感じです。
例えば東京の繁華街である「歌舞伎町や池袋」あたりと「すすきのや中洲」を比較すると東京の方が5,6倍程度の規模があったりします。

田舎のように水道水を飲めるかと言われると微妙だったりします。(地方都市はギリ飲めるレベル。)

 

東京vs地方都市vs田舎まとめ

早見表を作ってみましたので、ご自身に当てはめて最適な場所を見つけて見てくださいね。

 

◎:抜群に良い ○:困ることは無いレベル △:あまり向いていないが不可能ではないレベル ✕:向いていないレベル

項目 東京 田舎 地方都市 コメント
仕事の種類、給与面 東京が圧倒的に優れています。上京する最大の理由はここにあると考えています。逆に田舎で稼げていたり仕事面に不満が無いならば無理に上京する必要は無いでしょう。
人との出会い 東京が圧倒的に優れています。こちらに関しても上京する理由です。
一長一短です。東京は良いものを食べるにはお金がかかります。田舎は新鮮な野菜や魚を安価で手に入ったりはできますが食べれるものの種類が少ない。地方都市は中間です。
物価や遊興費 東京ではお金がない人は遊べません。家でネットをしていてくださいって感じです。一方田舎はお金が無くて車さえあればある程度楽しむことができます。地方都市を△にした理由はある程度、東京と本質は似ているのですが支払う額自体は東京よりだいぶ低いです。
ストレスや疲労 満員電車や人の冷たさなどで東京が圧倒的に最下位です。田舎を△にした理由は密な人間関係がストレスを感じることがあるためです。地方都市は満員電車も無いですし密な人間関係も無く過ごしやすいです
住居の充実度 田舎の広い家はとにかく快適です。庭で家庭菜園をするのもよし、ペットを飼うのもよしそれでいて家賃も安い。バカでかいテレビを買って映画鑑賞なんかもできます。これらを東京で実現するには普通にサラリーマンの給料ではまず不可能でしょう。これらをメリットとして思わないのであれば田舎より東京に住むほうが良いかもしれません。
遊び(ライブやイベント系) 東京が圧倒的に多いのと、田舎はまずこのようなイベントはありません。ただイベント系があまり興味がなければあまりメリットにはならないかと思います。
遊び(アウトドア系) 東京ではアウトドアの遊びをするなら「遠い」「お金がかかる」「(家が狭いので)道具を買い揃えるのもナンセンス」。といった障害があります。(ただ東京の喧騒にいるとアウトドアをしたくなるんですよねぇ。) 逆に田舎は言わずもがな。アウトドアに興味がなければ東京でも良いかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか?

私個人の感想としては、魅力の感じる部分は年齢によって大きく異なる為、年齢に合わせて様々な環境に身を置くことで人生がより充実すると思います。

具体的には若いときは東京を経験し、その後地方都市や田舎に興味があるならば移住してみるのが面白いと思っております。

ご参考にしていただければ幸いです。

 

 

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