皆さんこんにちは
年収1000万円の自称独身貴族のブログ主です。
今回のテーマは独身貴族になるための年収についてです。
- 独身貴族と呼べる年収はいくら?
- 年収400万円独身の生活感(=毎月の手取り26万円)
- 年収500万円独身の生活感(=毎月の手取り32万円)
- 年収600万円独身の生活感(=毎月の手取り38万円)
- 年収700万円独身の生活感(=毎月の手取り44万円)
- 年収800万円独身の生活感(=毎月の手取り49万円)
- 年収900万円独身の生活感(=毎月の手取り54万円)
- 年収1000万円独身の生活感(=毎月の手取り59万円)
- まとめ
独身貴族と呼べる年収はいくら?
独身貴族と呼べる人は、「住居・車・趣味&交際費」これらに不自由無くお金を使えることでしょう。
・広くて新しくて綺麗な家に住む。
・交際費や趣味も好きなようにお金を使える。
・高級車に乗っている。
これらの3項目を◎、◯、△の3パターンで分類してみます。下記の通りです。
住居
◎:1等地 35平米以上
◯:1.5等地 30平米程度
△:ワンルーム、1K
交際費、趣味
◎:毎月15万円以上使える
◯:毎月10万円以上使える
△:毎月5万円以上使える
車
◎:高級車
◯:ワンランク上の車
△:コンパクトカー、軽自動車
✕:所有なし
3項目すべてが◎の年収帯は独身貴族と言っても良いでしょう。
また、収入を全て使い切るのは現実的ではないので月に5-10万円程度貯金出来る前提で予算を組んでます。
年収 |
家 |
交際費、趣味 |
車 |
---|---|---|---|
400万円 | 都内:△ 地方:△ |
都内:△ 地方:△ |
都内:✕ 地方:△ |
500万円 | 都内:△ 地方:◯ |
都内:△ 地方:◯ |
都内:△ 地方:△ |
600万円 | 都内:◯ 地方:◎ |
都内:◯ 地方:◯ |
都内:△ 地方:◯ |
700万円 | 都内:◯ 地方:◎ |
都内:◯ 地方:◎ |
都内:◯ 地方:◯ |
800万円 | 都内:◯ 地方:◎ |
都内:◎ 地方:◎ |
都内:◯ 地方:◎ |
900万円 | 都内:◎ 地方:◎ |
都内:◎ 地方:◎ |
都内:◯ 地方:◎ |
1000万円 | 都内:◎ 地方:◎ |
都内:◎ 地方:◎ |
都内:◎ 地方:◎ |
いかがでしょう?
地方在住であれば、年収700万円~年収800万円程度あれば独身貴族と呼べる生活を謳歌出来る指標となります。
東京在住であれば、年収900万円~年収1000万円ほど必要です。
では次の項から各年収ごとに解説していきたいと思います。
・地方在住であれば年収700万円が独身貴族のライン。
・東京在住であれば年収900万円が独身貴族のライン。
年収400万円独身の生活感(=毎月の手取り26万円)
地方なら車が持てる、東京なら不自由ではないが平均的な生活である
評価
家 |
交際費、趣味 |
車 |
|
---|---|---|---|
都内 地方 |
△ △ |
△ △ |
✕ △ |
年収400万円では平均的な生活水準となるでしょう。
日本の平均年収は400-500万円であることから独身貴族と呼ぶには程遠い状態かといったところです。
■■都内での生活感■■
年収400万円の東京住まいでは家賃や駐車場代が高いので車を持つのが厳しいです。
持ちたいなら交際費や日々の生活費を切り詰める必要が出てきます。
■■地方都市での生活感■■
一方、地方在住の場合は家賃&駐車場代が安いので、車を所有することが出来るでしょう。
生活レベルの観点で地方在住&ひとり暮らし&車持ちであれば割と悪くない生活レベルではあるでしょう。
東京だと少し年収が足りないかな?と言った生活感でしょう。
年収400万円の出費例(=毎月の手取り26万円)
項目 | 都内住まい | 地方住まい |
---|---|---|
家賃 | 7万 | 5万 |
食費 | 3万 | 2万 |
交際費&趣味 | 5万 | 4万 |
日用品&その他 | 3万 | 3万 |
通信/ガス/水道/電気 | 2万 | 2万 |
車全般(本体費用&車検&駐車場代など) | ---- | 4万 |
貯金 | 6万 | 6万 |
地方住まいだと家賃や交際費など、都内住まいと比較して安くなるためその分を車の費用に充てることが多いでしょう。
・都内なら最低限の生活水準ライン
・地方なら車が持てる。
年収500万円独身の生活感(=毎月の手取り32万円)
ゆとりが出てくる年収であるが独身貴族と呼ぶにはまだ遠い年収帯である。
評価
家 |
交際費、趣味 |
車 |
|
---|---|---|---|
都内 地方 |
△ ◯ |
△ ◯ |
△ △ |
■■都内での生活感■■
年収500万円の場合、東京都内でも無理なく車を持つことが出来る年収帯です。
しかし都内で車を持つ必要性はあまり無いので、現実的には少し立地の良い家に住んだり(人気の吉祥寺とか、渋谷新宿近くの都市圏など)、飲み代などの交際費を気にせず使える生活といった感じでは無いでしょうか?
家賃が9万程度、交際費が5万、趣味が5万程度の人が多いと思います。
下記記事で詳細なシミュレーションもしているので、こちらもぜひともご参照ください。
年収500~600万円は独身貴族とは言えません。独身貴族と言えない理由5選ご紹介
■■地方都市での生活感■■
一方、地方在住の場合は全てにゆとりが出てくる生活感になっていることでしょう。
住居費に7,8万円くらいかけても問題のない年収帯なので、この予算で立地の良い1LDKなども視野に入って来ますし、車もコンパクトカークラスならば予算的に全く問題なく保有することができるでしょう。
年収500万円の出費例(=毎月の手取り32万円)
項目 | 都内住まい | 地方住まい |
---|---|---|
家賃 | 9万 | 7万 |
食費 | 3万 | 3万 |
交際費&趣味 | 10万 | 6万 |
日用品&その他 | 3万 | 3万 |
通信/ガス/水道/電気 | 2万 | 2万 |
車全般(本体費用&車検&駐車場代など) | ---- | 5万 |
貯金 | 6万 | 6万 |
・都内なら少しゆとりが出てくる年収帯。
・地方ならかなりゆとりが出てくる年収帯。
年収600万円独身の生活感(=毎月の手取り38万円)
この年収帯から勝ち組と言える年収帯になってくる
評価
家 |
交際費、趣味 |
車 |
|
---|---|---|---|
都内 地方 |
◯ ◎ |
◯ ◯ |
△ ◯ |
■■都内での生活感■■
都内であれば、このような年収帯になってきます。
・まぁまぁ良い立地に住む(家賃10万程度)
・好きなことにもお金を使える(10万程度)
・車もなんとかコンパクトカークラスならば無理せず保有出来る
全体的に不自由が無く余裕が生まれてきています。
■■地方都市での生活感■■
地方であれば、都内と比較してさらにより良い車を選ぶこともできますし、住居もその地方での一等地にも住むことができるでしょう。
イメージ的には下記のとおり。
・その地方の中での一等地40平米に住む
・交際費は10万程度
・車は少し良いセダンやSUVなども視野に入ってくる
独身貴族まであと一歩の年収です。
年収600万円の出費例(=毎月の手取り38万円)
項目 | 都内住まい | 地方住まい |
---|---|---|
家賃 | 10万 | 8万 |
食費 | 3万 | 3万 |
交際費&趣味 | 10万 | 10万 |
日用品&その他 | 3万 | 3万 |
通信/ガス/水道/電気 | 2万 | 2万 |
車全般(本体費用&車検&駐車場代など) | 4万 | 6万 |
貯金 | 6万 | 6万 |
・生活に困ることはまず無いレベルの年収
・地方ならかなり優雅な生活レベルになってくる。
年収700万円独身の生活感(=毎月の手取り44万円)
地方なら独身貴族と呼べる年収。
評価
家 |
交際費、趣味 |
車 |
|
---|---|---|---|
都内 地方 |
◯ ◎ |
◯ ◎ |
◯ ◯ |
■■地方都市での生活感■■
地方であれば独身貴族と呼んでも良いくらいの生活が可能です。
具体的には下記の予算間でも毎月7,8万円ほどの貯金が可能です。
・家賃が10万円の予算
・交際費や趣味に毎月12万円の予算
・車は中古のレクサスも可能 (90万円程度)
下記記事で詳細なシミュレーションもしているので、こちらもぜひともご参照ください。
年収700万円は独身貴族か?地方都市在中であれば独身貴族と呼べる生活が送れます。理由4選をご紹介
地方都市の福岡で家賃10万円予算であれば下記のような家に住むことが可能です。
ちなみに下記の画像の立地(薬院駅)は一等地の立地です。
中古のレクサスはこのような車です。
年式が2010年ですが、十分に快適でラグジュアリーな車でしょう。
■■都内での生活感■■
都内であれば、他人と比較すると全てのおいてワンランク上の生活ですが、
ご紹介した地方での生活ほどは生活レベルを上げることができません。
都内の一等地の住居は少し広くなるだけで滅茶苦茶予算が上がってしまいます。
年収700万円の出費例(=毎月の手取り44万円)
項目 | 都内住まい | 地方住まい |
---|---|---|
家賃 | 13万 | 10万 |
食費 | 4万 | 4万 |
交際費&趣味 | 12万 | 12万 |
日用品&その他 | 3万 | 3万 |
通信/ガス/水道/電気 | 2万 | 2万 |
車全般(本体費用&車検&駐車場代など) | 4万 | 7万 |
貯金 | 6万 | 6万 |
・地方なら最強クラスの生活感になってくる。
・都内ならせいぜいワンランク上の生活レベル。
年収800万円独身の生活感(=毎月の手取り49万円)
この辺から税金が高くなってくる年収帯に。。
評価
家 |
交際費、趣味 |
車 |
|
---|---|---|---|
都内 地方 |
◯ ◎ |
◎ ◎ |
◯ ◎ |
年収800万円では年収700万円と比較してそこまで大きな変化は有りません。
なぜならば年収が高くなるにつれて税金が高くなってしますので、手取り金額の差が少ないためです。
700万円で解説した生活感にプラスαくらいの生活レベルになるでしょう。
先ほどのレクサスの例をもとに+100万円でグレードアップする予算で例を出しましょう。
中古でベンツEクラスが射程圏内になります。
この車に乗っているとまさしく、独身貴族!といった印象ですね。
年収800万円の出費例(=毎月の手取り49万円)
項目 | 都内住まい | 地方住まい |
---|---|---|
家賃 | 13万 | 10万 |
食費 | 4万 | 4万 |
交際費&趣味 | 15万 | 15万 |
日用品&その他 | 3万 | 3万 |
通信/ガス/水道/電気 | 2万 | 2万 |
車全般(本体費用&車検&駐車場代など) | 5万 | 8万 |
貯金 |
7万 |
7万 |
年収900万円独身の生活感(=毎月の手取り54万円)
東京でも独身貴族と呼べる生活レベルに。
評価
家 |
交際費、趣味 |
車 |
|
---|---|---|---|
都内 地方 |
◎ ◎ |
◎ ◎ |
◯ ◎ |
■■都内での生活感■■
東京の場合でもようやく独身貴族と呼べる生活レベルとなってきます。
地方在住の年収700万円で紹介した生活レベルとほぼ同じ生活ができます。
具体的な生活感としては下記のレベルです。(東京は家賃が高すぎますね^^; )
・家賃20万
・交際費15万
・車は中古レクサス(毎月5,6万円ほど)
ちなみに家賃20万円ならば、
目黒の40平米でこのようなマンションです。(築15年)
快適に住めそうなマンションではありますが築15年ですし40平米のため滅茶苦茶広いわけではないです。「良いところ住んでてまぁまぁお金有るんだねぇ」と言った印象かと思います。
■■地方都市での生活感■■
地方の場合は説明不要の完全な独身貴族です。
家賃20万円の予算があれば、その土地で一番良いグレードのマンションに住むことも可能になってくる予算です。
名古屋駅であれば、人気のブランドのプラウドシリーズのマンションに住むことも可能です。
文句なしに良いマンションです。
築3年の60平米の一等地とかまさしく勝ち組です。
ただし独身ならここまで広いのは必要ないので、実際には予算はもう少し落としても良いでしょう。
年収900万円の出費例(=毎月の手取り54万円)
項目 | 都内住まい | 地方住まい |
---|---|---|
家賃 | 20万 | 15万 |
食費 | 4万 | 5万 |
交際費&趣味 | 15万 | 15万 |
日用品&その他 | 3万 | 4万 |
通信/ガス/水道/電気 | 2万 | 2万 |
車全般(本体費用&車検&駐車場代など) | 6万 | 7万 |
貯金 | 4万 | 6万 |
・都内ならようやく独身貴族に一歩足を入れた状態。
・地方なら完全なる独身貴族の状態。
年収1000万円独身の生活感(=毎月の手取り59万円)
年収900万円にプラスαの生活感になる。税金が高いため年収900万円とあまり生活は変わらない。
評価
家 |
交際費、趣味 |
車 |
|
---|---|---|---|
都内 地方 |
◎ ◎ |
◎ ◎ |
◎ ◎ |
年収900万円の生活からさほど変わりはありません。
家や車を少しグレードアップ出来るイメージでしょう。
具体的には月々+5万円多く予算が取れるくらいでしょう。
年収900万円の項目で例を出した家賃20万円予算から、25万円予算にするともう少しグレードアップします。
目黒の48平米でこのようなタワマンです。
角部屋で開放的ですね。
ちなみに地方都市である札幌の一等地の家賃25万円を見てみましょう。
タワマンの32Fの91平米です。(ここまでグレードが高いとまさしく貴族です。)
年収1000万円の出費例(=毎月の手取り59万円)
項目 | 都内住まい | 地方住まい |
---|---|---|
家賃 | 22万 | 18万 |
食費 | 5万 | 6万 |
交際費&趣味 | 15万 | 15万 |
日用品&その他 | 3万 | 4万 |
通信/ガス/水道/電気 | 2万 | 2万 |
車全般(本体費用&車検&駐車場代など) | 8万 | 8万 |
貯金 | 4万 | 6万 |
・都内でも独身貴族。しかし余裕たっぷり使えるほどでもない。
・地方なら都内より生活レベルが高く出来る。
ちなみに私は年収1000万円ありますがとても質素に暮らしていて、下記の記事にまとめているのでこちらもご覧いただけると嬉しいです。
年収1000万円の独身貴族の金銭感覚は?実は質素な暮らしをしています。
まとめ
いかがでしょうか?
年収1000万円程度あればかなり裕福な生活が送れることがわかりました。
しかし、落とし穴があります。
今回の計算だと毎月の蓄財を5-10万円程度できる状態で予算を組んでます。
年収1000万円程度あるならば、将来のことも考えてもう少し蓄財にお金を回したいですよね。
月々20万円ほどは蓄財をしたいものです。
そのため、蓄財を+20万円行いつつ、今回ご紹介した生活レベルをするには現実的なラインとして+100~200万円程度は年収がほしいところです。
年収1000万円が思ったほど裕福ではない!みたいな声が多い理由はこのような部分が理由となります。
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